Art Gallery  こうちゃんの世界

三反走の高級マンションに住む”こうちゃん”(尾の崎)の世界


 以前、温かくも辛らつな川柳で楽しませてくれた“こうちゃん”こと近藤孝悦さんの新しい世界、「松かさと黒竹の壁飾り」です。

 お便り(石巻の桜が終わるころ頂いたのですが、遅くなってすみません)によれば「松かさは自生の奴をいただき、何か月もそのまま放置して自然にヤニが抜けてから家庭用の漂白剤で色抜きをします。それをハサミで二つ割にし、一枚ずつ切りそろえ花びらの形に揃えます、なかなか根気のいる作業で、この形にする方法はネットでひいても出てこず、今のところ私一人かなと密かに自慢してます。
 黒竹は尾の崎の実家跡の後のがけ(津波をながめてたところ)に植えたやつと天王橋の河川敷に自生してるやつを毎年少し頂き乾燥し、後は自分でナイフとのこぎりだけで架台を造ります、アクセントの赤い花は100円ショップです」とのことでした。

※最近は、好天時には自転車で駈けずり回ってどっぷりと自然に浸っておられるそうですが、川柳の方も健在らしく頂いた資料の中に、
   俺よりも俺の事を知るマイナンバー
というのがありました。
※もう一つ、近藤さんが漁船の無線局長として船乗りだった時代(昭和51年)に、沖合から他港の入港時などに『石巻日日新聞』に寄稿された追波川にまつわるエッセーをいただきましたので、パラパラ図書室に収録させていただきました。こちらもご覧ください。           (2017.5.2)







*以前から寄稿いただいているのですが、掲載方法が思いつかずのびのびに。昨年(2013年)、暮れあたりのものから収録させていただいてます。
*私のソフトではホームページのタテ組みができないので、一度プリントして試みています。
 工夫すれば文字ももう少しきれいになると思いますが、とりあえずはご容赦を。
*それにしても仮設からのお便りは貴重です。  (2014.04.27 管理人)


TOPに戻る   ギャラリー目次に戻る